運用の狙い
スマートストレスチェックのこだわり
2015年から制度化されたストレスチェック制度の目的は2つあります。
第1の目的は、企業や団体の社員が、自分自身のメンタルヘルス(ストレス)状況を把握して、場合によっては、仕事の軽減措置の検討を上司へ相談したり、専門医に受診するなど、自身で取り組める対策を講じることです。
そして、第2の目的は、職場単位でのストレス状況やストレス要因などを分析して、職場環境改善によって少しでも働きやすい職場に近づけることです。
『SMART STRESS CHECK』は、企業や団体の改善活動を80年以上の長きにわたってご支援している日本能率協会グループのメンタルヘルス専門団体が開発した、ストレスチェックの決定版です。
個人ごとのストレス状況は厚労省が推奨している職業性簡易調査(57問)を用いて分析し、経年比較や対策面でのアドバイスなど、今後に役立つ分析結果をご提供します。また、職場ごとのストレス状況については、ストレス要因の特定化につながるオリジナル30問を合わせて分析し、各種属性分析や同業他社との比較データなど、職場環境改善に活用しやすい分析結果をご提供します。
サポートデスクによる運用面でのサポートも充実していますので、ぜひ導入をご検討ください。
ストレスチェック結果にもとづく
職場環境改善に役立つ集団分析
(同業他社との比較で改善ポイントを的確に診断)
- 厚労省推奨57項目だけでなく、職場環境改善につながる30項目を追加
例) 上司のマネジメント、職場風土など - 同業他社との比較で、自組織のメンタルヘルス関連の問題点が明確になるアウトプット
JMAグループだからこそ実現できた
安心のサービス価格
- ”標準サービス”の価格は次のとおりです。
SMART STRESS CHECK (57項目+JMAオリジナル30項目) |
職業性ストレス簡易調査(57問) | |
---|---|---|
システム設定料 | 30,000円/事業所 | 30,000円/事業所 |
Web受検料 | 800円/名 | 500円/名 |
紙媒体受検追加費用 | 500円/名 | 500円/名 |
集団分析追加費用 | 2,000円 | 2,000円 |
*システム設定料には、10部門分の集団分析費用が含まれています。
10部門を超えた部門数での集団分析を希望される場合には、1部門あたり2,000円の追加費用が生じます。
サービスの概要
厚労省推奨57項目をベースに、職場環境改善につながるオリジナルの30項目を追加しました。 多様なフォロープラン、導入の容易な「安心お任せパック」による総合的なストレスチェックの実施で、職場の環境改善をお手伝いします。
職場の環境改善に特化した+30のオリジナル項目
JMAオリジナル項目
厚生労働省推奨57項目に、職場の環境改善に活用しやすい項目(30項目)を追加。 集団分析に活用するため、職場環境改善に関連する項目に限定(人事制度などは除く) JMAグループが提供する社員意識調査等で使用している項目から厳選〈 オリジナル項目例 〉
〈 具体例 〉
ストレスチェックの質問項目のカスタマイズ
- 厚労省推奨57項目に、独自項目をプラスできます。
- 30問パック、50問パックなど、プラスする項目を選べます。
- 自社のES調査・ダイバーシティ調査との合体など、フルカスタマイズも可能です。
- 現在の施策を検証するための独自項目の追加も可能です。
- 当社コンサルタントが、貴社の状況に合わせて項目をご提案します。
- 分析内容も、カスタマイズが可能です(上司・部下の意識ギャップ、ストレス要因と働き甲斐との相関分析など)
組合わせプラン
主に高ストレス者を対象とした組合せプランをご用意しています。web対応によるセルフiCBT(認知行動療法)トレーニング、医師による専門カウンセリングなど職場の環境や企業ニーズに合わせて各種プランの中からお選びください。
- ①ストレスチェック制度の初回でもあり、必要最小限の運用とする。(集団分析にもとづく職場改善は来年以降に検討することとし、今回は集団分析の結果を管理職が見て、必要な改善を進める範囲にとどめる。)
- ②“Smart Stress Check”の個人分析にはワンポイント・アドバイスが付いているため、「セルフケア」は特にプログラムを用意しない。
- ③ただし、高ストレス者には「iCBTトレーニング」の受講を奨め、メンタルヘルス不調の発症防止を図る。
運用の狙い
- ①ストレスチェック制度の初回でもあり、必要最小限の運用とする。
- ②“Smart Stress Check”の個人分析にはワンポイント・アドバイスが付いているため、「セルフケア」は特にプログラムを用意しない。
- ③面談指導に手を挙げない社員をそのまま放置することを避けるため、個人分析結果の詳細説明とストレス対処のアドバイスを専門家から受けることが出来る「専門カウンセリング」を制度内に設定し、発症予防に努める。
運用の狙い
- ①セルフケアにあわせてラインによるケアを機能させることによる未然防止の強化を狙いとした取り組みとする。
- ②管理職には集団分析研修を実施し、同業他社や他部門との比較データをもとに、自部門の課題を明確に理解し、改善につなげる活動を期待する。
- ③面談指導に手を挙げない社員をそのまま放置することを避けるため、個人分析結果の詳細説明とストレス対処のアドバイスを専門家から受けることが出来る「専門カウンセリング」を制度内に設定し、発症予防に努める。
スマートストレスチェックのこだわり
総合評価に加え、設問構成の意図や仕事や職場環境上のプラス・マイナス傾向をわかりやすく整理。 自身が抱えるストレス状況ヘの理解が深まります。さらに個人別のストレス対処法をワンポイントアドバイスとして紹介します。
集団分析結果
対象となる組織の総合評価、同業種や全社との比較、全社・組織内におけるベスト・ワーストマッピングなどをひと目で分かるデータ形式でアウトプット。設問ごとに細分化された全社や同業種との比較結果グラフで組織の強みや弱みを明確化します。
全社報告書
階層や社内組織・所属ごとの比較グラフ、各分析項目における同業他社とのスコア比較をデータとして提示。貴社の優位点・改善すべきポイントをランキング形式により明示、課題解決への提案を報告書のまとめとして紹介します。